市街化調整区域開発通信では市街化調整区域開発について分かりやすくご紹介しています
市街化調整区域開発通信では、市街化調整区域開発についてわかりやすくご紹介していきたいと思います。まずこの「市街化調整区域」という言葉をあなたはご存知でしょうか?特に地方の一般のかたには聞き慣れない言葉かと思いますが、この市街化調整区域とは都市計画法によって定められている都市計画区域においた区域区分の1つになります。つまり、この市街化調整区域というのは都市計画法によってこれ以上建物などを増やさないなどといった抑制を受けた地域のことを言います。しかし、公的施設などは市街化調整区域でも建設することは可能ですが、かなり特殊なケースのみになります。ちなみにこの反対語として市街化計画という言葉もありますね。この市街化調整区域開発というものは、都市などへの集中的な人口増加や産業の無計画な発展を防ぐ役割を持っています。
市街化調整区域開発により特に都市に住んでいる一般の方などの疑問で最も多いものは「市街化調整区域」で家を建てられないのか?ということだと思います。これに対しての答えは非常に難しいのですが、可能であり不可能と両方の答えが出てきます。なぜならこれはケースバイケースによって状況が変わってくるからです。まず平成13年5月18日に都市計画法の改正を行いました。これによって今までは「既存宅地」の制度によって建築確認だけで建てられていた家が建てられなくなったのです。ただこれは都市計画法改正前に既存宅地の確認が出来ているケースであれば、法改正後の向こう5年間に限って都市計画法の許可を得ることなく家を建てられる処置がとられています。少々難しい話になってしまいましたが、要するに都市計画の改正は行われたけど、改正前に「既存宅地の確認」をあなたの持っている土地で出来ているなら改正後より5年間内であれば都市計画法の許可を得ずに家を建てられるということです。
市街化調整区域開発によって多くの人が困惑されているかと思いますが、ここでは出来るだけわかりやすくご説明させて頂いております。紙面上掲載しきれない情報などもありますがどうかご了承頂きたく思います。最後にここでは市街化調整区域のデメリットを少し挙げておきます。まず市街化調整区域の土地を購入するなどは「安い」や「周りに高い建物が建つ心配をしなくていい」などといったメリットもあるでしょうが、しっかりとデメリットも把握しておくほうがいいでしょう。まず市街化調整区域というのは市街化区域に比べて下水道整備などがあまり行き届いておりません。本来、市街化区域では自治体が負担したり補助したりする費用なども自己負担になるケースもありますので注意が必要でしょう。また、はじめの方でお話ししたようにいくら高い建物が建つ心配がないといっても、市街化区域に適さないような建物が建つ可能性はあるので一概には言えません。あまり多くの内容を記載せず分かりやすく市街化調整区域についてご紹介させて頂きました。ご参考になれば幸いです。